▶NPO法人設立のスケジューリング


┃npo法人設立までの流れ

 

 NPO法人の条件を満たすことができたら、法人設立の手続きを始めましょう。

 設立までの手続きは、一般的に以下のようなスケジュールで進行されます(東京都でNPO法人を設立する場合を例にしています)。

 

 ① 設立総会を開催し、設立の意思を決定します。

   併せて、設立総会議事進行を記した議事録を作成します。

 

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 ② 東京都へ提出する認証申請の資料を収集し、申請書類を作成します(☆)。

 

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 ③ 東京都へ認証申請書類を提出します(☆)。

 

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 ④ 東京都が認証申請書類を受け付けします(不備がある場合は、2週間以内に補正を行います(☆))。

 

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 ⑤ 東京都のホームページで、NPO法人の概要が公表されます。 

 

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 ⑥ 東京都で縦覧されます(④の受け付けの日から1ヵ月間)。

            

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 ⑦ 東京都が審査します(④の受け付けの日から3ヵ月以内の間、⑥の縦覧期間経過後2ヵ月以内)。

 

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 ⑧ 認証か不認証かが決定され、通知が送付されます。

 

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 ⑨ 認証書が届いた場合は、主たる事務所の所在地の法務局で法人設立登記を申請します(認証書が届いた日から2週間以内)(◆)。

   この時に、法人の印鑑を登録しますので、あらかじめ、代表印(理事長印)・角印・銀行印などを発注しておく必要があります。

 

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 ⑩ 登記が完了します(⑨の申請の日から1週間~10日程度)。

   登記事項証明書、法人の印鑑証明書が取れるようになります。

   ⑪や税務署などへの手続き、銀行口座作成のために、登記事項証明書や印鑑証明書を取っておきましょう(◆)

 

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 ⑪ 東京都に設立登記完了届出書を提出します(☆)

 

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 ⑫ 東京都が設立登記完了届出書を受け付けします(NPO法人としての活動が開始できます)。

 

   (☆)は行政書士が代行します。

   (◆)は司法書士が代理します。

 

 上記のように、設立準備期間(①②で約1ヵ月)、東京都での公表・縦覧・審査期間(⑤⑥⑦で約3ヵ月)、登記手続き(⑩で1週間~10日)に加えて、

 それぞれの手続き前に多少の準備期間が発生するものと思いますので、5~6ヵ月程度の期間が必要と考えられます。

 

 行政書士にご相談頂ければ、少しでも早く設立の手続きを進めてまいりますので、ぜひご相談ください。

 行政書士にご依頼いただければ、少しでも早く設立の手続きを進められるよう、要件の確認・アドバイス、資料の収集・作成・提出および審査における対

 応の窓口、司法書士・税理士のご紹介など、続きの管理を行い、スムーズな認証の取得をお手伝いします。

 


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